【最終更新日:2023/09/02】
足摺宇和海国立公園内に位置し、サンゴや華やかな魚類と共に亜熱帯的な海中景観を形成している竜串湾は、昭和45年(1970年)に我が国で初めての海中公園(海域公園)として指定されました。【2010年に法律の改正があり、現在は「竜串海域公園」となっています。】
湾内において4つのエリア(1~4号地)が特定されており、それぞれ特異な海中景観が楽しめます。
1号地はスノーケリングやシーカヤックをすることができ、2~4号地はグラスボートにて海中景観を楽しむことが出来ます。
特に、見残し湾(第4号地)のシコロサンゴ群体は国内最大のもので、高知県の天然記念物にも指定されております。
海域公園内には、地質の博物館と呼ばれる竜串海岸・見残し海岸の奇岩や、海洋型の施設(足摺海底館、足摺海洋館SATOUMI)などがあります。竜串海岸へは、そのまま歩いて行く事が出来ますが、見残し海岸へはグラスボートで渡ります。